ミナ ペルホネン 皆川明氏講演会

こんばんは!( ´ ▽ ` )ノ


ココルカの富田です(=゚ω゚)ノ



雪。

ようやく少し落ち着いて来ましたね


でもまだ気温は低く、

金沢でも路面が凍結しています。

さっきも道で一瞬滑って

バランスを崩しそうになりました(^_^;)


転んでしまわないように気をつけなければ(´Д` )



さて本日、

『minä perhonen (ミナ ペルホネン)』の

デザイナー  皆川 明氏

の講演会に行ってまいりました( ´ ▽ ` )ノ


ミナ ペルホネンは、

ご存知の方も多いと思いますが、

プリントや刺繍の柄がめちゃ可愛い

私も大好きなアパレルブランドの一つです(*´ω`*)



デザイナーの皆川さんの話を聞くのは初めてだったので

とても楽しみにしておりました( ´ ▽ ` )



講演を聞いてまず感じたことは、

ブランドのイメージや、

プリント・刺繍の柄は

皆川さんの人柄そのものなんだな〜

ということ(*´ω`*)


すんごく優しくて、穏やかな方なんだなー

ということがにじみ出ていらっしゃいました(*´ω`*)



お話しの仕方は、

とても穏やかに、とつとつと話されるんですが、

とても深く物事の『本質』を考えられていらっしゃって、

アパレルブランドのデザイナーとしての

確固たる『軸』を持っていらっしゃる

という印象を強く受けました



講演の冒頭に

「デザインとは?」

という話をされたのですが、



『デザインとは、

使う人に喜びを与え、生活を豊かにしてくれるもの。


そしてそれと同じくらいの割合で、

作る人にも喜びを与え、生活を豊かにしてくれるもの

でなくてはならない』


とおっしゃっていました。


この作る人にとっての豊かさというのは

精神的な満足・豊かさということはもちろん、

「 "生活の糧" としての金銭的な満足・豊かさももたらしてくれるもの」

という意味も含まれている、と。



この内容について、

すっっごく共感できました!(≧▽≦)


この話、

美容の業界にもそのまま当てはまるなぁ…

と。



私、随分昔ですが、

アパレルの業界にも勤めていたこともあるので

よく分かるのですが、

洋服を作る時って


アパレルのブランドがあって、

デザイナーがいて、パタンナーがいて

生産を管理する人がいて、営業がいて。


そしてその生産過程では

縫製工場があって、生地屋さんがあって、

付属屋さんがあって…


と、洋服一つ作り上げるのにも

たくさんの会社、人がかかわっていて、

その人たちそれぞれが一つの素材や材料を作り上げるのに

大変な苦労と時間を注いでいるんですよね


「作る人」には

その制作過程にかかわる全ての人たちが含まれた上で、

さらに

継続的に喜びや満足を得られなくては

とおっしゃっていました。



最近のアパレルは

世界規模で『ファスト・ファッション』が台頭してきたため、

どうしても価格が安くなくちゃ!みたいな風潮が強く、

制作の現場でも発注元から

特に深い理由があるワケではないのに

「もうちょっと安くなりませんかね?」

みたいに言われることが多いそうな。。


でも、

『安くする』

ということは、

必ずどこかにシワ寄せが行くということ。

誰かしらがどこかでガマンしている

(それは適正な報酬をもらえないという

金銭的な苦しさも含め)

んですよね(´Д` )


※ファストファッション全てを否定しているワケじゃないですよ?(^_^;)w



でも

それだとその会社、働く人、業界自体が

長く継続できなくなってしまうと思うんです


美容界にも一部その流れが見えたりしていますが…><



だからこそ、

『適正な価格』

がとても大切


お客さん(使う人)、作る人、

全ての人が喜べて、豊かになれるカタチに

なっていかなくちゃですよね!



アパレルという世界の講演会でしたが、

胸にズシンと響くものがありました!

聞けて良かった!ヾ(*´∀`*)ノ

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